Pillow Thought

面倒なことの解決方法と日々の気づきを

電子書籍について

デジタルデータで本を読む利点

書棚について書いた後ですが、物理書籍より電子書籍iPad Air 2で読書する機会が多いです。電子書籍には以下の機能があります。

  • 引越の荷造りが楽になる。
  • 場所を取らず、部屋が整然とする。
  • 出張や旅行中に本が読みやすい。

以前は、文庫本や新書を買って書棚に並べてました。しかし、次第に物理書籍が増え、国内外の引越、出張、旅行を経験し、電子書籍iPad Air 2へシフトしました。
ここでは、これらの電子書籍のメリットを押さえた上で、電子書籍の購入方針と物理書籍の自炊について書きます。

電子書籍の購入方針

電子書籍は、Kindle、出版社(技術評論社など)、noteを経由して購入してます。
私は、割引率やポイント還元の観点でKindleで購入することが多いです。Kindleでは、自炊電子書籍と違い、辞書機能を活用できるので、格調高い言葉が出る小説、詩集などの理解が深まります。また、稀に各出版社からポイント50%還元セールなどやっており、物理書籍で持っている書籍も購入することもあります。
Kindleでハイライトした箇所は以下のサイトで纏めて確認できます。

https://read.amazon.co.jp/kp/notebook

出版社やnoteで購入した場合、マイページからPDFがDLできます。技術評論社のPDFには、不正複製防止のため自分のアカウント名が刻印されていました。PDFだと論文や記事などと纏めてフォルダ管理できるので便利です。

物理書籍の自炊

3年前から、過去に購入した本、特に重いけどよく使う本などは自炊してiPad Air 2に入れてます。多くの場合、iPadに入れた方が書棚に保管するより読む機会が増えました。ただし、自炊には結構時間がかかります。現状、私の道具では、半日(4時間)かけて、15-20冊程度だと思います。紙質によりますが裁断可能な頁数は50-60頁/回程度です。スキャン速度は、だいたい3-5分/冊程度くらいです。当たり前ですが、時間は有限なので、不要な本は売るか、捨てるかした方が良いです。

私が使うツールは以下です。

富士通 ScanSnap iX500 (A4/両面)

富士通 ScanSnap iX500 (A4/両面)

ScanSnap iX500は、原稿の重なり検出機能が秀逸で、原稿を重ねてスキャンした場合、エラーがほぼ確実に出て、スキャンを中断します。
裁断機はAmazonのレビュ件数と価格からカール事務器の40枚用を選びましたが、裁断作業が一番億劫です。200枚用の裁断機も良いと思います。

DURODEX 自炊裁断機 ブラック 200DX

DURODEX 自炊裁断機 ブラック 200DX


(補足)

  • 今も物理書籍は買っています。書籍の30-50%は物理書籍で読んでいます。
  • 自炊で物理書籍を減らすことで、本棚から溢れた、床に積まれた本がなくなり、ロボット掃除機が活躍できるようになりました。